尾羽の長さ / Tail Feather Length

全く学術的な考察はなく、単なる感想です。

まず、次の鳥を紹介したい。フェニックス市内でよく見かけたカラスのような鳥で、オナガクロムクドリモドキ(Great-tailed Grackle)という。珍しい鳥ではない。名前の通り、立派な尾羽を持っている。ちなみに郊外では出会わなかったので、忘れずに記録するためにホテルの前で撮影した。

オナガクロムクドリモドキ
こちらも既出の鳥だが、マルハシツグミモドキ(Curve-billed Thrasher)。またモドキだ。この鳥もなかなか長い尾羽。
前に登場したオグロブユムシクイ(Black-tailed Gnatcatcher)。
同じく既出のサボテンミソサザイ(Cactus Wren)。こちらも、尾長に見える。

オナガムクドリモドキをよく見かけたのでその印象に引っ張られているかもしれないが、日本よりも長い尾を持つ鳥の数が多い気がする。スキー板の長さのように、尾羽も長さが長いほど安定性が増すとすると、広大で風を遮るものがない西部砂漠地帯だと、尾羽が長い方が生存に有利だったりして。妄想です。

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