ベイエリアのトレイル Coyote Hills Regional Park – Bay Area Trail

ある程度、ベイエリアの西側つまりシリコンバレー側のポイントを歩くことができたので、反対側にも足を伸ばしてみることにした。対岸には3本の橋から渡ることができる。サンノゼを経由すれば陸伝いでも行けるが、少々遠い。ちなみに、これらの橋は全て有料で、東側に渡る際は無料なのだが西に戻る際に$7ほど支払う必要がある。

対岸のポイントの中でも、フリーモントのCoyote Hills Regional ParkとDon Edwards San Francisco Bay National Wildlife Refugeは、シリコンバレー側と違い広大な丘(山?)も広がり、期待感を高めてくれる。今回はCoyote Hillsを探索してみた。なお、このエリアは有料駐車場なので入り口で$5の駐車券を購入する。

歩き始めてすぐに気がついたのが、猛禽類の密度の高さ。白い飛翔姿とホバリングがよく目立つオジロトビ(White-tailed Kite)。
これも「トビ(Kite)」らしいが、日本のトビ(Black Kite)はホバリングしないし似ても似つかない。Black Kiteは南北アメリカ大陸には生息していない。
アメリカチュウヒ(Northern Harrier)。私には日本で見られるチュウヒと区別できない。
丘から下を見下ろすと、何やら巨大な鳥の集団が・・・
シチメンチョウ(Wild Turkey)でした。家族単位程度のグループで数グループが公園内を歩き回っているのを見ることができた。
艶消しの黒が渋いクロツキヒメハエトリ(Black Phoebe)。
アメリカカケス(California Scrub-Jay)がどんぐりを咥えている。
このどんぐり、よく見るとそこら中でびっしりと実っている。これは当分食べ物には困らないだろう。ジリスもものすごい数がいる。
林の中では別のシチメンチョウ一家が休んでいた。
丘を降り緑の多い谷に行くと小鳥が集まっていた。クリイロコガラ(Chestnut-backed Chickadee)。
キガシラシトド(Golden-crowned Sparrow)
ヒメキンヒワ(Lesser Goldfinch)
美味しそうに水を飲んでいる。

Coyote Hillsは単純にトレイルとしても充実していて景色も素晴らしい(残念ながら今回は写真なし)ので、野鳥観察以外でも大いに訪問する価値があると思う。

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