秋の芸北2021(二日目) / North Hiroshima in Autumn 2021 – day 2
夜明け前の風景を撮りたくて暗いうちに起床する。星空が澄み渡っていたので、スープを準備する間に試し撮り。冷え込む時期だが、キャンパーはそれなりに多い。
空が白み始めた八幡湿原。撮影を続けていると、徐々に霧がかかり始めたのか、フレアっぽい写真だらけになってしまった。しかし周辺が少し見えるようになっても霧はかかっていない…? 何のことはない、レンズが冷気で冷やされるうちに、湿原の湿気で曇ってしまっていたのであった。気づいた時には空も明るくなってきて、星があまり見えなくなった。
湿原の遊歩道から。板が朝露で濡れてひどく滑る。微妙な傾斜に気づかず思い切り滑ってこけた。
まだ薄暗い湿原の道路脇で、ムラサキツメクサが妙に目立っていた。明治期に牧草としてやってきた外来種らしい。この湿原は以前は牧場だったので、そういう関係もあるのかもしれない。
ススキの群生地も人気のスポットだ。明るくなり、高齢の方々が団体で写真を撮りに来ていた。
薄暗い林だが、黄色と笹の緑のコントラストが目を引いた。
シロハラかな?と思ったら、マミチャジナイだった。
カラフルな写真はお腹いっぱい撮ったので、控え目にこれでおしまい。