ハイイロチュウヒなど / Hen Harrier, etc.

公園のサギたち。街の公園にいる野鳥は人馴れしていて良い。簡単に寄れ過ぎて、郊外で必死に距離詰めながら撮影しているのが時に虚しくなる。野鳥風景写真的には郊外のほうが雰囲気が出て好ましいことも多いんですけどね。

後はいろんなフィールドから。ビンズイ。

滑空中のハシブトガラス。目に瞬膜が出ていて羽根もバサバサで、ちょっとエイリアン的な雰囲気で撮れてしまった。別にカラスをそんな扱いにしたいわけではないのだが。

ミサゴ。

ハイタカも来た。

チョウゲンボウが畑から何かを捕らえてきた。遠すぎてよくわからない。カエルか何かだろうか？
この個体は体下面が縦斑で太めなので幼鳥のように思える。

別アングルから見ると顔や腰が青灰色味を帯びているので、この点からも雌ではなく雄幼鳥だと推測。

カシラダカ。手元の図鑑だと耳羽後方の白斑があまり描かれていなかったが、写真で色々見てみると白斑が見える方が普通のようだ。

チュウヒのねぐら入りを待つ間、ヒマだったので飛び回る羽虫を撮ってみる。調べてみるとこれがユスリカだった。半逆光で謎にドラマチックな蚊柱。

ハイイロチュウヒ♀のお帰り。まだ光が残っている。

だいぶ時間が経って二羽目。すっかり暗くなってきたが、腰の白色がよく目立つ。

もう一羽。雌か幼鳥しかいないのだろうか？
いつものNikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VRでの撮影だが、さすがに飛翔中にピントを合わせ続けるのは苦しくなってきた。時々見失うが、それでもちゃんと撮れているのは立派だ。SSを稼ぐためにISO6400なので画質的には余裕なし。