マミチャジナイとアリスイなど / Eyebrowed Thrush and Eurasian Wryneck, etc.

きらら浜にサンカノゴイがいるので、それをメインに探しに出かけてきた。11月も中旬になるというのに、あまり寒くない(本日の最高気温は24度である)。野外活動には助かるが、違和感は拭えない。

茂みの中にツグミかな?シロハラかな?と思ったらマミチャジナイだった。ツグミと一緒に少なくなった木の実をついばんでいた。日が当たり始めた頃には裏に入ってしまい撮影できず。

藪の中のマミチャジナイ
マミチャジナイ / Eyebrowed Thrush | Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR

安定のジョウビタキ。きれいです。

ジョウビタキのオス
ジョウビタキ / Daurian Redstart

本日のもう一つのお目当て、アリスイ。張っていた木には来てくれなかったが、ジョウビタキと一緒に出てきた。モズみたいなずんぐり系で好みの姿かも。次はもっと近くで観察したい。

葉を落とした木に止まるアリスイとジョウビタキ。朝日が横から照らす。
アリスイ / Eurasian Wryneck

柔らかい朝日が当たってマガモも輝いております。

池を泳ぐマガモのオスとメス。朝日が前面から当たりオスの頭部の緑色が鮮やかに光る。
マガモ / Mallard
道路標識の上に距離を置いて止まるチョウゲンボウとトビ
チョウゲンボウとトビのツーショット。トビは昆虫?を食べている。

かなり目立つ、上半身が白いタイプのチュウヒ。せっかく正面向きで飛んできたのに逃してしまった。

上半身が白いチュウヒ
チュウヒ / Eastern Marsh Harrier

今日はホオジロが良い感じに撮れた。あちこちにいるが案外と近付けないことが多いので、嬉しい。

柔らかな朝日を浴びるホオジロのクローズアップ。
ホオジロ / Meadow Bunting
柔らかな朝日を浴びるホオジロのクローズアップ。
氾濫するセイタカアワダチソウが前後のボケに一役買っている

さて、ここまで肝心のサンカノゴイが出てきてないが、残念ながら今日は見ることができなかった。ここまで連日のように報告があがっていたのに。また出直したい。

きらら浜を諦めて移動する。防波堤にひょっこり現れたイソヒヨドリ。

防波堤の上のイソヒヨドリ
イソヒヨドリ / Blue Rock Thrush

本日三つ目のお目当てはミヤマガラスとコクマルガラスである。田園地帯を探して回ったが、飛来数はまだまだ少ない様子だった。

嘴が直線的で付け根が白っぽいので、ミヤマガラスと思うが、同じポーズのハシブト、ハシボソと比べたくなる。

大きく羽根を広げて飛ぶ一羽のミヤマガラス
ミヤマガラス / Rook

今日はサンカノゴイは叶わなかったが、いろんな鳥を見ることができた。

電柱の上に止まるノスリ
ノスリ / Common Buzzard

最後はチョウゲンボウ。休耕田の上でホバリング中の様子。

ホバリングしながら草原の獲物を探すチョウゲンボウ
チョウゲンボウ / Common Kestrel
獲物を捕らえたチョウゲンボウ
ホバリングから急降下して何か捕まえた
カマキリを足に掴んで飛ぶチョウゲンボウ
カマキリをゲット。あの高さから草むらのカマキリがよく見えるものだ。

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