Cowell Ranch Beach Access その1 / Part 1

Dumbarton Bridgeの翌日には、今度は逆方向、つまりベイエリア西側の海岸に行くことにしてみた。この辺りはHalf Moon Bayといい、多くのビーチがある。ベイエリアから車で30分ほどで来ることができ、アクセスが良いため、格好のレクリエーションエリアとなっている。

風景も素晴らしいので、どこから行こうか目移りしてしまう。手始めに、近いところからCowell Ranch Beach Accessを探索することにした。

駐車場に車を停め、農場脇を歩きながらビーチに向かう。ここも鳥の声がすごい。
あちこちで茂みから姿を現すスズメの仲間。頭部の白黒ラインがよく目立つ。
ミヤマシトド / White-crowned Sparrow
草の実を食べている。
アメリカ大陸といえば、ハチドリは外せない。比較的いろんな場所で見つかるが、やはり小さいのでアップで撮るのは大変だ。
アンナハチドリ / Anna’s Hummingbird
テリムクドリモドキのメス。テカテカするムクドリみたいな鳥? 地味だが上品な色だと思う。
テリムクドリモドキ / Brewer’s Blackbird
こちらが本家ムクドリ。こっちの方がテカテカしているけどな…。初めて出会う、知っている鳥。
ホシムクドリ / European Starling (Common Starling)
なかなか気の利いた柵もある。
10mごとくらいに現れるミヤマシトドさん。撮ってたらビーチに辿り着けない。
こちらもこの大陸で一般的なスズメポジションと思われる、ウタスズメ。
ウタスズメ / Song Sparrow
畑にハトの大群が見えるので、そのハトかと思っていたが後で見ると違っていた。
オビオバト / Band-tailed Pigeon
遠くの柵にヒョイと現れた一羽。一瞬トラツグミかと思った。ニシマキバドリらしい。喉や腹に鮮やかな黄色が見えるはずなのだが、絶妙に見えない。
ニシマキバドリ / Western Meadowlark
あちこちが花の季節を迎えている。春真っ盛りなのに、花粉も黄砂もないとか最高です。
こっちが畑に大群でいるハト、シラコバト。日本にも生息するが、初見である。原産はユーラシアで、世界各国に移入された歴史を持つ。日本では江戸時代に移入された外来種なのに天然記念物になっている。映画『翔んで埼玉』にも名前が出ていた。
シラコバト / Eurasian Collared-Dove
この農場で一際目立つ、姿と声の持ち主。賑やかさの半分くらいはこの鳥なんではないかと思うほど。
ハゴロモガラス / Red-winged Blackbird
初めて猛禽が登場。一瞬しか見られなかったが、ハイイロチュウヒのような色合いが格好いい。
オジロトビ / White-tailed Kite

その2へ続く

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