Horton Creek Trail (Tonto National Forest)

砂漠以外にも、フェニックス北東部にはトント国有林という森林地帯が広がっている。砂漠にもまだまだ行きたいところはあるが、暑さで日中の行動が制限されるのと、大きく環境を変える方が違う生き物に出会いやすいので、今回は森を歩くことにした。

比較的アクセスがよく、明らかに砂漠ではない生物相が期待できそうなHorton Creek Trailを選択。
6時過ぎにtrailheadに到着。戻ってくると9〜10時くらいには既に駐車場待ちの車がいた。
緑の中を歩くのは久しぶりだ。
素早い動きで木の幹を走り回るアメリカキバシリ(Brown Creeper)。まだ薄暗い林内では撮影が難しい。
ハシボソキツツキ(Northern Flicker)。本種には頬の赤いRed-shaftedと後頸部の赤いYellow-shaftedの2パターンがあり、これはRed-shafted。
ハシボソキツツキのメス。
アーベルトリス(Abert’s Squirrel)。耳に生えたフサフサの毛がよく目立つ。
Creekの名のとおり、小川沿いを歩いていく。キャンプできる場所もある。
ステラーカケス(Steller’s Jay)。あまり見えなかった。
何かが上空をかすめていくので、とりあえず撮影しておいたが初見だった。ナゲキバト(Mourning Dove)。この鳥自体は北米で最も生息数の多い種の一つらしいので、これまで近くで見ていないのが不思議。
大勢で鳴きながら森を移動していたメキシコカケス(Mexican Jay)。なかなか近くには来なかった。
黄色いお尻しか撮れなかった不明種。
時々見かけるホシワキアカトウヒチョウ(Spotted Towhee)
たぶん、Desert Spiny Lizard。
遠くの枯れ木の先で羽を休めていた、スミレミドリツバメ(Violet-green Swallow)。オスは肩から頭まで緑色なので、写真はメスと思われる。北米西海岸全体に広く分布している。いずれ近くで改めて観察してみたい。

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