Dumbarton Bridge Vista Point

去年、アメリカに渡ってきて最初に鳥を見に行ったのがこのDumbarton Bridge。アジサシを観察するのに良い場所だったが、それ以降は立ち寄っても思ったほど成果がなかった。今回、アジサシを見られそうだったので久しぶりに歩いてみた。

歩き始めると早速メリケンアジサシ(Forster’s Tern)がやってきた。ずいぶん近くまで飛んでくる。
これは観察のし甲斐があるわいと思っていると、何か様子が変。一直線にこちらに飛んできて、近くでターンして戻っていく。どうも威嚇されていたらしい。
アジサシの飛び立った場所を見てみると、いくつも営巣している様子。一羽こちらを見ている。水を挟んで50〜100mくらいは距離があったと思うが、かなりの警戒ぶりだ。
魚を運んでいく。飛び込みの回数は多いがあまり成功率は高くない。ミサゴの方が狙いが良い気がする。
ホバリングするアジサシ
今度はちゃんと魚を捕らえた。
アメリカシロペリカン(American White Pelican)のグループ。街の公園にもいる。カッショクペリカン(Brown Pelican)は沿岸部に多く、内陸側にはあまりいない。
水面スレスレを滑るように飛んできた大型のアジサシ、クロハサミアジサシ(Black Skimmer)。特徴的な段付きの嘴で水中を探っている。
いちいち飛び込むより、飛びながらずっと嘴を突っ込んでおく方が楽じゃない?と面倒くさがりなアジサシがいつか始めたのかもしれないが、こんな姿になるまで何代かかったのだろう?
Dumbarton Bridgeの付け根では、サンショクツバメ(Cliff Swallow)が巣作り中だった。

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