森など / Forest and others
一見、被写体に困るようなありふれた杉林。
日暮れ時の薄暗さが幸いして雰囲気のある一枚になった。
手入れされていない林は地表に光が行き届かず、下草も生えない状態となるらしいが、この場所がどうかは専門家ではないのでわからない。ちょうど小さな谷になった部分なので、杉が植えられておらずいくらか光が当たるのだろう。
水路の脇でアメンボが葉っぱに乗って休む。水面以外にいるのをあまり見たことがない。
鳥の撮影中に公園の柵の間から見えた赤い葉っぱ。
薄明りに照らされて光るシダ類の葉。
アザミの花。詳しく調べてみると、アメリカオニアザミという種が北海道から本州にかけて広がっており、環境省の要注意外来生物に指定されているらしい。そちらのほうは花の付け根までトゲが多いが、本種は違うようだ。とはいえ、アザミと一口に言ってもかなりの種類があり、これ以上の特定は断念。
アザミの葉。表面の毛に細かな朝露がびっしりとついている。アザミの特徴のトゲがある。