ミヤマガラスとかリュウキュウサンショウクイとか / Rook and Ashy Minivet, etc.
風景撮影に続いてきらら浜でまずはサンカノゴイを探すことにした。
着いた早々、驚いたカモにつられて一羽逃げて行ってしまった。気を取り直して探すともう一羽発見。今度は逃げられないように近づいたが、なかなか出てきてくれない。
餌を探しながら池の淵をウロウロしている。どうしても顔は出してくれず、これが精一杯だった。
サンカノゴイを待っている間に水面に出てきたカイツブリの様子が変だったので、よく見ると魚を咥えていた。
サンカノゴイが遠ざかって茂みから出てきてくれそうになかったので、見切りを付けて次へ移動することにした。近隣の田んぼにはミヤマガラスの姿が増えてきた。コクマルガラスも探してみたが残念ながらいなかった。
コクマルが見つからないので諦めて防府まで移動。久しぶりのヤマガラ?
ここにはリュウキュウサンショウクイがいた。あまり人を怖がらず、しかも真横から狙える位置で近くに止まってくれる。ありがたく撮らせてもらいました。
リュウキュウサンショウクイはサンショウクイの亜種として、沖縄や九州南部に留鳥として生息していたらしい。温暖化に伴って、他の地域に徐々に生息域を広げている。夏が過ぎると渡ってしまうサンショウクイよりは寒さに強いということ?
メジロ、ヤマガラ、コゲラ、エナガ、リュウキュウサンショウクイの混群と一緒にルリビタキもやってきた。今季初撮り。