真夏のツーリング&撮影 / Hot summer touring & shooting
どこへ行けるわけでもないお盆休みなので、二日続けて暑さを覚悟でツーリング&撮影に繰り出してみる。
山口県と島根県の県境を通る県道12号線を鹿野から吉賀方面へ。細く、薄暗い道もあるがバイクなら問題なし。ちなみにこの道を途中で折れれば、山口県では珍しいブナ林の残る長野山緑地公園や、紅葉の美しい木谷峡に行くこともできる。時々、がけ崩れで通行止めになっているので注意が必要。
道に沿って流れる蓼野川と、支流の河山川が合流する付近から、一本の分かれ道が伸びている。特に目的地は無いのでそちらに折れてみると、意外に開放的な風景で気持ちが良い。
山に向かって登っていくと、途中にカフェを発見。『山カフェ Heaven』というお店で、ハーレー乗りのご夫婦がオープンされたらしい。直感で入り、大変おいしい自家製ジンジャーエールとプリンを頂いた。近くを通ったらまた行ってみたい。
カフェを過ぎ、県道3号線方面に山を下っていく。
それほど珍しくもないが、ちょっとレトロな橋。
昼時に差し掛かり、かなり暑い。民家の倉庫の壁にツバメの群れがずらりと並んで、ツバメの学校状態。今年巣立った若鳥だろう。
翌朝、涼しいうちに再び繰り出す。田んぼの間を流れる水路が涼しげだ。
打ち捨てられた電柱。
こうも暑いと鳥の姿もほとんどない。辛うじて、入り組んだ枝葉の向こうにイカルがいた。おいしそうな獲物をくわえている。
暑そうに口を開けるカラスの幼鳥。茶色い羽根が混ざっているので幼鳥とわかるが、ハシボソかハシブトか、頭の段差からも嘴の形からも分かりにくい。ハシボソか?