道東 4日目 / Eastern Hokkaido Day 4
弟子屈〜釧路
あっという間に道東の旅も最終日となった。本日は弟子屈から鶴居村を経由し釧路空港に向かう。
6時前に目的の音羽橋に到着。先客は一人だったが、続々と人が現れ最後は10数名ほどになった。平日のせいか、常連の地元バーダー風の人が多い。気温はマイナス12℃ほど。風はないため装備を固めていれば過酷というほどではない(装備については1日目を参照)。
音羽橋はタンチョウのねぐらが観察できるポイントとしてよく知られている。橋から撮影するロケーションのため、誰が撮っても同じような絵になることは否めないものの、初めてのタンチョウ撮影であればやはり外せないだろう。
本当は音羽橋の後にタンチョウサンクチュアリに行くつもりだったのだが、ここで十分見ることができたこともあり、予定変更して釧路へ向かうことにした。なぜなら、まだあのシマエナガを見ていないからである。
そもそもエナガは小群を作ってあちこち移動して暮らしているので、普通のエナガでも見つけようと思って見つけるのは案外大変だったりする。シマエナガも似たようなものだと思われ、4日もあればどこかで会うだろうとたかを括っていたら、結局一度も見なかったのであった。
釧路市内には春採公園という大きな自然公園がある。エナガのような小鳥は闇雲に田舎を探すより、かえって都市公園の方が場所が限定されて出会いやすいのではないかと考え、春採公園に賭けることにした。釧路空港でレンタカー返却など諸々の手続きを考えると残された時間は1時間ほど。シマエナガは見つかるだろうか…。
ということで時間切れ。地元のマダムたちも散歩しながら「シマエナガ、いるらしいわよ」「見たことないー」などと話していたので、いることはいて、人気なのだろう。またいずれ探しに来たい。
観察記録まとめ ★は初見
アオサギ
ウソ★
ウミアイサ
ウミネコ
エゾシカ
オオセグロカモメ
オオハクチョウ★
オオワシ★成鳥
オジロワシ★
オナガガモ
カケス
カモメ
カワアイサ
キタキツネ
クロガモ★
コオリガモ★
コガモ
コガラ
シジュウカラ
シノリガモ★
シマフクロウ★
シロカモメ★
セグロカモメ
タンチョウ★
ノスリ
ハギマシコ
ハシブトガラス
ハシボソガラス
ハジロカイツブリ
ヒメウ★
ホオジロガモ★
マガモ
ユリカモメ
ラッコ★
おわり