尾瀬 その3 尾瀬ヶ原 2日目 / Oze Part. 3 Ozegahara day2

熊?との遭遇から3時間後、夜明け前起床。前日に山小屋に用意してもらった朝食弁当を食べ、出発する。

今日は特に行き先はない。尾瀬ヶ原をできるだけ周って、鳩待峠→戸倉の最終バスで新宿に戻りたい。

朝靄の尾瀬ヶ原と燧ヶ岳(ひうちがたけ)。|Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

今回は、最初からモノクロで仕上げることを意識した撮影が多い。モノクロフィルムなら当然そうなるが、デジタルだとこれはかなり意識的にやらないといけない(jpegで撮る場合は別として)。

成り行きでモノクロ化する場合と比べて、自分の中で表現に必然性を感じられる。RAW現像を含めたプロセスをより楽しめたことは大きな発見だった。

山小屋からポツリポツリと、早朝の尾瀬を出発していく。|Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

目まぐるしく霧が現れては変化する。|Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR ステッチ

龍宮小屋の朝|Nikon D750 + AI AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

爽快な湿原の朝をほとんど独り占め状態だ。|Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

光が湿原にも差し込み始めた。|Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

刻々と移り変わる霧と光に、先へ進んだものか、留まったものか、迷う。|Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

空は、すっかり秋の様子だ。|Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

木道から外れることができないので、構図の制約はかなりある。変化に乏しい草原にシダ類でもうれしい。|Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

一泊だが条件に恵まれた。望遠ズーム以外は全員きちんと仕事をしてくれた。|Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

木道の間からエゾリンドウが顔を出す。湿原の花ではシーズンの一番最後に咲く。|Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

霧も晴れ上がり、徐々に湿原ハイクモードに。ヒツジグサの浮かぶ池塘から燧ヶ岳を見る。|Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

東電小屋側のルートは森との境界になっていて、湿原の真ん中を歩くルートと趣が異なる。|Nikon D750 + SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG

湿原を縦横に走る獣道。|Nikon D750 + SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG

数少ない、秋らしい色合い。|Nikon D750 + SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG

シラカバ林の側は意外と通ってない。|Nikon D750 + SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG

東電小屋近くの森で。|Nikon D750 + SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG

やはりどこでもシラカバが目立つ。|Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

尾瀬ヶ原の水を集めて、三条の滝に向かって流れていく。|Nikon D750 + SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG

湿原の浅い水路にイワナを発見。|Nikon D750 + SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG

10時に見晴に到着。ここから山の鼻、鳩待峠までは3~4時間かかる。余裕をもって、11時までには出たい。

コーヒー休憩。美味しい。ちなみに手前のゴマサブレは持参品です。

終盤は歩きに徹して、これといった写真は無し。最後に山の鼻のビジターセンターにて、初日のオオナメクジの正体判明。ダイセンヤマナメクジという。

体力的、時間的に至仏山まで周るのは厳しく、一直線に鳩待峠まで帰還した。尾瀬沼と合わせて、いずれ次の機会に取っておこう。

尾瀬その1

尾瀬その2

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