ホオアカなど / Chestnut-eared Bunting etc.
夜明け前からの移動中に朝焼けが良い感じになってきた。
普段はレンズキャップのようにD500についているAF-P 70-300mmで撮影。
野鳥の撮影ではほぼ出番なしだが、時々風景撮影で仕事をする。運動会もこれで十分。
ただしDXなのでD500専用だ。その割り切りのおかげで更に小型軽量となるわけで、画質も必要十分という感じで意外と気に入っている。手振れ補正の効きも良好。300mmがきちんと写るというのが、昔の同クラスズームの画質を考えると画期的だと思う。
草原にホオアカがたくさん飛び回っていた。
ソングポストと思われるポイントに狙いを定め、ブラインドに身を隠して待つこと数十分。
近すぎて警戒されたのか、この場所は敬遠気味だったが、ようやく一羽やってきた。
だが残念ながら光に恵まれず…。
藪の中に突然現れた一羽。十分観察する間もなく飛び去ってしまった。
ムシクイの仲間のようにも見えるが、図鑑を見ても同定できず。幼鳥っぽい雰囲気だ。
同じ藪の中にシマヘビを発見。
木登りをして、鳥を狙っていたのだろうか。
あまり動く気がなさそうだったので、マクロレンズで近寄ってみた。
何かいると思ったら、アリがシマヘビの体を歩き回っていた。
シマヘビは日本で一般的に見られる蛇で、毒は持っていない。
赤い目はなかなか印象的だ。
wikipediaによると木登りはほとんどしないらしいが、この個体は木の中にいたので、珍しいものを見たのかもしれない。