春の野山の鳥たち / Birds in spring fields

秋穂近辺のフィールドに春の渡りの様子を見にきた。一番お目当てはキビタキだが冬鳥夏鳥色々と出てきてくれた。

まずはノビタキ♀。山口県だと秋の渡りの時期にたくさん出現するが、春はあまり見ない気がする。夏鳥として、本州中部以北で繁殖するということなので、この辺りは通り道である。

ノビタキ Siberian Stonechat
Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR

お次はコサメビタキ。サメビタキの仲間は毎回識別ポイントを忘れて迷ってしまう。
目元の白さと比較的長く見える嘴、白っぽい腹からコサメビタキと判断。夏鳥としてやってくる。

コサメビタキ Asian Brown Flycatcher
遠い上に横アングル一枚なので結構迷う

かなり遠くにいるアオジ♂。アオジは主に日本国内で季節的な移動をする漂鳥とされており、夏は本州以北の高地などに移動するらしい。この個体もこれからどこかへ旅立つのかも。

アオジ Black-faced Bunting

夏鳥の代表?キビタキにも会えた。わりと近くを飛び回ってくれたものの、写真的には今ひとつ。

キビタキ Narcissus Flycatcher
みんなのアイドル

こちらは日本を旅立つ冬鳥組。
シロハラはたくさんいたが、アカハラもいた。

アカハラ Brown-headed Thrush
普通にシロハラに混じってウロウロしているので写真に撮るまでよくわからない

同じく冬鳥のアトリ。しっかり腹ごしらえしていってください。

アトリ Brambling

最後は留鳥組から、ヤマガラ。立派な青虫を捕まえた。
毎回思うが、鳥は体の大きさに対して結構口が大きい(人間の口の大きさとバランスを比べてみてほしい)。青虫視点で見ると恐怖である。

青虫を食べるヤマガラ Varied Tit eating a green worm
満足げなヤマガラさん
青虫を食べるヤマガラ Varied Tit eating a green worm
ちぎって潰して回す。ヒエッ

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